リレーショナルモデルについて調べる
基礎情報数学にあった、順序集合の応用としてリレーショナルモデルの話が出てきたので、気になって調べ始めた。
昨日書いた基礎情報数学で紹介されている参考文献は本屋でみたけど、どれもガッツリ数学から情報数学の基礎のレベルまでの説明だけで、リレーショナルモデルへの応用の話はなかった。
「理論から学ぶ データベース実践入門」にもリレーショナルモデルを理解することが大事って感じの記述が会った気がして引っ張り出してきた。 これを見るとリレーションとは"SQLにおいてリレーションに相当するものはテーブル"(p.5) , "本来の意味では、本体と見出しのペアを持ってリレーションと呼びますが、、、、"(p. 6)というふうに書かれている(本体と見出しに関する説明はここでは省略)。
どうもあえて数式を出さずに平易に書こうとしている感が否めなく、かえってわけわからん。
なんか良い本はないかと探していたら「リレーショナル・データベース入門」増永良文 著の開設が僕が求めているものぴったりだった。 (著者の人、日本データベース学会の会長(おそらく現在も)でかなり著名なデータベース研究者の人だった)
これに良い説明があるので、今後は一旦この本を読んでからTransactional Information Systemsに戻ることにする。